【世界史】 切り取り過去問033
世界史 切り取り過去問問題
次の文章には,誤りの語句が一つ含まれている。誤りの語句を記入しなさい。 17世紀から18世紀にかけて,ヨーロッパの科学者や思想家は,自分たちの研究や考察を深めるためには,さまざまな国を移動して歩くことも稀ではなかった。フランスを代表する啓蒙思想家のヴォルテールは,イギリスのロンドンやスイスのジュネーヴに滞在し,文人や政治家との交流を持ったが,50代後半の数年を,プロイセンのフリードリヒ大王に招かれてポツダムのサンスーシ宮殿などで過ごし,自らの著作活動にあたるとともに,この代表的な啓蒙専制君主との議論に費やしている。おなじくフランスの啓蒙思想家で,百科全書の編集で有名なルソーも,ロシアのエカチェリーナ2世から年金を得て,ペテルブルクに滞在したことがあった。《学習院大学》