問題

純粋経験を説明したものとして適当でないものを,次の①~④の『善の研究』の中の文のうちから,一つ選べ。

① 自己の意識状態を直下に経験したとき,いまだ主もなく客もない,知識とその対象とがまったく合一している。
② たとえば画家の興(きよう)来り筆自ら動くように複雑なる作用の背後に統一的或(あ)るものが働いている。
③ 普通には精神現象と物体現象とを内外によりて区別し,前者は内に後者は外にあると考えている。
④ われわれが美妙なる音楽に心を奪われ,物我相忘れ,天地ただ嚠(りゆう)喨(りよう)(注)たる一楽声のみなるがごとく,この刹(せつ)那(な)いわゆる真実在が現前している。
(注) 嚠(りゆう)喨(りよう)──楽器などの音がさえわたっている様子。

《センター試験》

答え

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